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しかって育つ子 [お仕事]

本日は若手営業マンと同行。お客様の会社ですがルールと呼吸感をテーチング。

40歳で営業が楽しい年頃ですが、メーカーのお仕事に『後進を育てる』というのがある。
これは自社の営業マン教育とは別に代理店や販売店先の新人営業マンにあてはまる。
転職が多い業界の場合、どうしても営業初めて!とかの未経験者が多く、ほっとくと
自分の首を絞めかねない。育てて、当社の販売に協力してくれる代理人を育成する。

本日は名古屋地区で悩んでる新人さんと回った。説明することが精一杯で人から
教わった『セリフ』を話すことで自分の言葉になっていない。相手にも伝わらない。
脇で聞いていて、助け舟を出し、販売につなげる。コーチのように振舞う。
販売するが目的であるのに、PRすることでお腹いっぱいになった子には、
泣くほど注意しながらわかりやすく前後策を話し合う。昔なら『盗め』といった
自分なりのノウハウや呼吸感を本人に判りやすく説明する。

    『自分で考えなさい!』

出来ない人には酷だから、助けて仕事を楽しんでもらう。
叱って育つ子のほうが最近は少ないです。たまに辞めちゃう人間もいます。
ゆとり世代は子供達が悪いのではなく、子供は変わらないけど環境を変えた
当時の担当者がよくないし、容認した僕らにも責任はあるはず。ならば、
彼らに寄り添って失われた10年分の感情を揺さぶり、幸せにさせてあげよう。

な~んて考えて、ちょっと頭が痛くなったので、名古屋で呑ませてもらってます!
8.jpg
↑おかずさんの裏メニュー『マカロニサラダ』と『たまご掛けご飯』は最適です。

居酒屋おかず  http://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23037301/
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コメント 4

SAY

うんうん、いい事言うおじさんになったねぇ~(^^)
私も若いママさんと話してるとなんでそんなことで凹んだり不安がって前に進めないのか不思議なことがあるわー。
でもそこは「歳の功」ってことで寄り添ってあげるのも必要だなーと思ったりするようになった。
ちょっと昔だったらばっさり切り捨てたかもしれんが。
「そんな考えもあるかもなー」とちょっと共感してあげることで相手も救われることがあるかもだし、自分も新たな世界が広がるからね♪

そしてリアルに子供を育ててると、本当に「教育」の重みがわかるようになったわー。
勉強はさせるもんじゃなく、自分から興味を持って必要と感じて勉強をしてほしいと思うようになった。
その為に興味を持たせるきっかけ作りや気づかせることって大事だなーと思います。
by SAY (2013-02-10 20:42) 

thief

>SAYちゃん
子供の教育は人格形成につながるので怖いなー
不完全な子供が出来上がるのは今に始まったことではないですね。
古き日本が鎖国時代に純化して行った様な日本人を形成できるのは
やはり環境でしょうからね!隠岐の島の子供たちはよかった!

とりあえず『ゆとレンジャーズ』の再教育が最優先の日本です!
by thief (2013-02-11 16:47) 

ショージ

40代営業職ですが同じこと感じますのでよ~く分りますよ!
直属の上司や先輩社員でない人からノウハウや呼吸感を伝授ですか、ウラヤマシイ時代になったものです。
昔の『盗め』な時代が最高とは言えませんが、寄り添ってもらえる事は大変貴重な事だと分ってもらえると良いなと思います。
だって営業の技って悩み苦しみ不安心配失敗の経験から獲た仕事的人生のエッセンスですものね。
by ショージ (2013-02-13 05:49) 

thief

>ジョージさん
私も『盗め』でしたね。25歳のころにナンバーワン営業マンの
物まねばかりしてたら、まったく売れませんでしたね。
むしろ『元気に声を出して』挨拶ばかりしてましたもの。

最近は答えを『ネットから盗む』子が多いのでコミニュケーションが
成り立たず、そもそも人間に興味がない人が多いので大変。
40代営業マンはまだまだ一線級で戦えます~
by thief (2013-02-14 22:41) 

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