KTM690デューク [690 DUKE]
KTM社製バイク690デュークを手に入れてみました。オーストリアのバイクです。
2016年にLC4エンジンをリファインしてマイナーチェンジした記事を見てから
一度は乗ってみたいと思っていたバイクです。格安の出物があったので手を出しました。
車検も切れていたバイクなので初めて中古新規登録(名義変更と車検を同時に受ける)を
行いました。代行屋さんにお願いすると6万ぐらいするので車検整備を自分でやって
あとは暇そうな友人にお願いしたところです。まーさすがオーストリア製、ウィンカーで
落ちまして急遽、バルブの色付けをして通したようです。(マッキーオレンジね)
買ってみてわかったのは、まず部品供給体制の悪さです。KTM正規品はコードカードや
購入時の証明書があり、ここに明記された番号がないと部品注文ができません。
今回個人売買なのでコードカード無しで購入したものの、この辺は少し困りました。
ウェビック等で純正部品を注文できることが判りましたが、部品代は恐ろしく高価です。
ある意味、現行品に近いですが、Buell部品と同じく海外にその門戸を広げる必要ありです。
その次は、690のエンジンは競技車、いわゆるレースバイクのようなメンテサイクルと、
高価な消耗品群です。オイル交換は推奨1000キロ、オイルはモトレックス10W-60指定です。
これに内蔵型オイルフィルター2個、オイルストレーナー2か所の洗浄をいれた、
KTM東海さんのオイルパッケージ品が8400円(昨年まで6000円)です。つまり、消耗品、
1キロ走るごとに8.4円の消耗品が必要なのです。燃費は良く20km/L走りますが、
ハイオク指定です。仮に180円とすると、1キロあたり9円ということになり、イメージは
ガソリン代と同じくらいエンジンオイル代+フィルター代がかかる計算になります・・・
で、これをそのまま安いオイルを使うとどうなるか?ですが、前例をみると最悪は、
エンジンに十分なオイルが潤滑されずエンジンが壊れるということでした。
というわけで、レースエンジン搭載なんだ!って素直に喜んでおこうと思いました。
そうそう、690ccもありますが3500回転から下は全く使えません。ノッキングした様な
ガクガクしてしまい、まともに走りません。高回転型です。ほんとレース用だわ。
タイヤはピレリのロッソ4の中古を購入し新座のタイヤ屋さんで組んでもらいました。
交換前は多分新車時より付いていた2012年50週のミシュランタイヤでしたので
交換後は面白いくらい曲がります。前オーナーさんはいろいろカスタムしていましたが
どうにも合わず手放されましたが、タイヤ交換してないと曲がらないよねって思ってます。
カスタムといえば、スプロケは前後加速型に交換されています。ノーマルはハイギヤ過ぎで
もともに走らないので交換されている。こちらも前オーナーさんに悩みを感じます。
自分ではとりあえず軽量化しか効果がなかった写真の『アクラボサイレンサー』交換!
音なんかノーマルと変わりません。GSX-S1000Fもそうですが、腹下のBoxが消音を
しているのでサイレンサーは飾りみたいなものです。中古品でよかったです。
まだまともには乗っていませんが、基本はオフロードバイクのような乗り味です。
モタードという括りが最適かと思います。ネイキッドバイクのような感じ、とくに
日本のネイキッドは4気筒ベースですから重さも操作性も異なります。CB400SFを
基本に考えるネイキッド像はKTMにはフィックスしません。この点は自分も反省かな。
ある意味、カテゴリー無双のオーストリア人が作ったオフロード由来のバイクです。
そんなに長く所有はしませんが、十二分に働いていただきます!セルボの代わりかな?
2016年にLC4エンジンをリファインしてマイナーチェンジした記事を見てから
一度は乗ってみたいと思っていたバイクです。格安の出物があったので手を出しました。
車検も切れていたバイクなので初めて中古新規登録(名義変更と車検を同時に受ける)を
行いました。代行屋さんにお願いすると6万ぐらいするので車検整備を自分でやって
あとは暇そうな友人にお願いしたところです。まーさすがオーストリア製、ウィンカーで
落ちまして急遽、バルブの色付けをして通したようです。(マッキーオレンジね)
買ってみてわかったのは、まず部品供給体制の悪さです。KTM正規品はコードカードや
購入時の証明書があり、ここに明記された番号がないと部品注文ができません。
今回個人売買なのでコードカード無しで購入したものの、この辺は少し困りました。
ウェビック等で純正部品を注文できることが判りましたが、部品代は恐ろしく高価です。
ある意味、現行品に近いですが、Buell部品と同じく海外にその門戸を広げる必要ありです。
その次は、690のエンジンは競技車、いわゆるレースバイクのようなメンテサイクルと、
高価な消耗品群です。オイル交換は推奨1000キロ、オイルはモトレックス10W-60指定です。
これに内蔵型オイルフィルター2個、オイルストレーナー2か所の洗浄をいれた、
KTM東海さんのオイルパッケージ品が8400円(昨年まで6000円)です。つまり、消耗品、
1キロ走るごとに8.4円の消耗品が必要なのです。燃費は良く20km/L走りますが、
ハイオク指定です。仮に180円とすると、1キロあたり9円ということになり、イメージは
ガソリン代と同じくらいエンジンオイル代+フィルター代がかかる計算になります・・・
で、これをそのまま安いオイルを使うとどうなるか?ですが、前例をみると最悪は、
エンジンに十分なオイルが潤滑されずエンジンが壊れるということでした。
というわけで、レースエンジン搭載なんだ!って素直に喜んでおこうと思いました。
そうそう、690ccもありますが3500回転から下は全く使えません。ノッキングした様な
ガクガクしてしまい、まともに走りません。高回転型です。ほんとレース用だわ。
タイヤはピレリのロッソ4の中古を購入し新座のタイヤ屋さんで組んでもらいました。
交換前は多分新車時より付いていた2012年50週のミシュランタイヤでしたので
交換後は面白いくらい曲がります。前オーナーさんはいろいろカスタムしていましたが
どうにも合わず手放されましたが、タイヤ交換してないと曲がらないよねって思ってます。
カスタムといえば、スプロケは前後加速型に交換されています。ノーマルはハイギヤ過ぎで
もともに走らないので交換されている。こちらも前オーナーさんに悩みを感じます。
自分ではとりあえず軽量化しか効果がなかった写真の『アクラボサイレンサー』交換!
音なんかノーマルと変わりません。GSX-S1000Fもそうですが、腹下のBoxが消音を
しているのでサイレンサーは飾りみたいなものです。中古品でよかったです。
まだまともには乗っていませんが、基本はオフロードバイクのような乗り味です。
モタードという括りが最適かと思います。ネイキッドバイクのような感じ、とくに
日本のネイキッドは4気筒ベースですから重さも操作性も異なります。CB400SFを
基本に考えるネイキッド像はKTMにはフィックスしません。この点は自分も反省かな。
ある意味、カテゴリー無双のオーストリア人が作ったオフロード由来のバイクです。
そんなに長く所有はしませんが、十二分に働いていただきます!セルボの代わりかな?
XB12Xよ・・また故障・・ [XB12X Ulysses録]
修理完了宣言をしたところでまたもや故障するユリシーズ・・・限界か?
深夜のお散歩で新大宮バイパスから国道16号を回り122号で帰還する計画で
ユリシーズで走り出す。与野辺りでエンジンチェックランプ点灯。山形鶴岡で
レギュレターが壊れた時に似ている。Uターンして浦和辺りまで戻るとメーターが
動きを止める。あ、これもうだめだ、エンジンオフにしたら帰られない夜中2時。
笹目の近くでライトが暗くなり、息も絶え絶えで自宅に到着しました。
予備のレギュレターに交換してみた。車体側、発電した電気をバッテリーにつながる
配線が焦げていた。嫌な予感がする。テスターで電圧を図ると12V、つまり発電は
しておらず、ステーターコイルが壊れてしまったようだ…長く乗ると出てくる故障、
最近バッテリーがあっという間に上がってしまう原因はここでした。実は走行時の
電圧を計測するようにシガーソケットから図れる器具を注文していたところでした。
そんな訳で素人には手が出せない、だしても調整等でプロのテクニックが反映する
作業なので、御殿場のブーンモーターサイクルさんに修理をお願いしました。
19日に軽トラに積んで御殿場まで運んできます。
コスト的にはステーターコイルは3万円程度で手に入るとの事です。まーこの際ですから
いろいろ気になるところは見てもらおうかと腹はくくりました。他の方に譲るにしろ、
無責任な状態で譲りたくはないですからね。この辺は、駆逐艦雪風の乗員よろしくです。
少しの間、気持ちがマイナス方向でした。パーツ代7万くらいすると思っていましたから。
専門店さんがあるのはビューエルの延命にとってどれほど大事なことか痛感しました。
んで!ユリシーズ的厄年三年目(後厄)は最初っからパンチのあるとこ、逝ってます!
深夜のお散歩で新大宮バイパスから国道16号を回り122号で帰還する計画で
ユリシーズで走り出す。与野辺りでエンジンチェックランプ点灯。山形鶴岡で
レギュレターが壊れた時に似ている。Uターンして浦和辺りまで戻るとメーターが
動きを止める。あ、これもうだめだ、エンジンオフにしたら帰られない夜中2時。
笹目の近くでライトが暗くなり、息も絶え絶えで自宅に到着しました。
予備のレギュレターに交換してみた。車体側、発電した電気をバッテリーにつながる
配線が焦げていた。嫌な予感がする。テスターで電圧を図ると12V、つまり発電は
しておらず、ステーターコイルが壊れてしまったようだ…長く乗ると出てくる故障、
最近バッテリーがあっという間に上がってしまう原因はここでした。実は走行時の
電圧を計測するようにシガーソケットから図れる器具を注文していたところでした。
そんな訳で素人には手が出せない、だしても調整等でプロのテクニックが反映する
作業なので、御殿場のブーンモーターサイクルさんに修理をお願いしました。
19日に軽トラに積んで御殿場まで運んできます。
コスト的にはステーターコイルは3万円程度で手に入るとの事です。まーこの際ですから
いろいろ気になるところは見てもらおうかと腹はくくりました。他の方に譲るにしろ、
無責任な状態で譲りたくはないですからね。この辺は、駆逐艦雪風の乗員よろしくです。
少しの間、気持ちがマイナス方向でした。パーツ代7万くらいすると思っていましたから。
専門店さんがあるのはビューエルの延命にとってどれほど大事なことか痛感しました。
んで!ユリシーズ的厄年三年目(後厄)は最初っからパンチのあるとこ、逝ってます!