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MT-09はモノマネ? [バイク趣味]

三気筒はトライアンフが新生したイメージ。ヤマハさんが乗り込んできたけれど・・・

個人的にオリジナルを大事にする人間としては、ヤマハの850cc三気筒エンジンには
物申したい。ヤマハは四気筒じゃないのって!なんかさ~モノマネライクで嫌なのね。
デザイン的には野心的だけど、これを既存の四気筒マルチエンジンで良いのでは?
トライアンフの三気筒アイデンティティーに侵略してきたみたいで気持ちが悪いっす。
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ヤマハは、新開発850cc直列3気筒エンジンを搭載したMT-09を発表。2013年9月前半から
欧州市場で発売することを発表した。発表資料によると、115馬力を生みだす新エンジンのほかにも、
188キロという軽量ボディや「ネイキッドとスーパーモタードの『異種混合』ハイブリッドデザイン」などが
特徴とされている。
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クロスプレーンコンセプトに基づく新開発3気筒エンジン搭載 2014年欧州市場向け新製品 「MT-09」について

ヤマハ発動機株式会社は、新開発の850cc直列3気筒エンジンを搭載したスポーツモデルの
新製品「MT-09」を、欧州市場に向けて2013年9月前半より発売します。

「MT-09」は“Synchronized Performance Bike”のコンセプトのもと、欧州二輪車市場の
メインカテゴリー「ロードスポーツ」クラス、なかでも近年伸長傾向の700~999cc クラスに
導入する新製品です。なお、本製品は当社の新中期経営計画(2013年~3ヵ年)にある
“先進国・二輪車事業におけるラインナップ充実”を具現化する新製品第2 弾となります。
また、クロスプレーンコンセプトに基づく新開発エンジンは、先進国向けモデルの核となる
コンポーネントのひとつとして、高性能で魅力ある当社らしいプラットフォーム展開を担う予定です。

主な特徴は、1) 新開発、リニアな特性を備える直列3気筒エンジン、
         2) 徹底した軽量設計による188kg ボディ、
3) ネイキッドとスーパーモタードの“異種混合”ハイブリッド・デザイン、

などです。日常の速度域で乗り手の意思とシンクロする“意のままに操れる走りの悦び”を提唱します。
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《 開発の背景 》
欧州でのスポーツバイク市場では、近年、日常用途の中に楽しさを求める傾向がみられ、
「ロードスポーツ」カテゴリーの人気が高まっています。“大きい” “速い”という価値ではなく、
“身の丈にあったスポーツ性能”が改めて見直されているなか、今回の新製品「MT-09」では
“走る楽しさ” “音や鼓動感” “デザイン”といったモーターサイクルの根源的かつ普遍的な
魅力を、ヤマハ独自の設計思想“人機官能”に込めて開発しました。

《 主な特徴 》
1)“クロスプレーンコンセプト”に基づく新開発エンジン
エンジンは、<ライダーのスロットル操作に対し、リニアなトルクを創出すること>を求める
“クロスプレーンコンセプト”に基づき開発しました。847cc の水冷4ストローク・直列3気筒・
DOHC・4バルブ・ダウンドラフト吸気FI エンジンで、バルブ挟み角は26.5°(吸気13°+排気13.5°)と
ナローに配置しコンパクト燃焼室を形成、素早い燃焼による高いトルクを引き出します。

2) YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)の採用
燃料供給には、YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)を採用しました。軽量アルミ鍛造ピストン、
放熱性に優れるメッキシリンダー、振動低減を図るバランサー、当社市販多気筒モデル初の
オフセットシリンダー、トルク特性に貢献する不等長吸気ファンネル、などとの相乗効果により
優れた走行性と燃費性を両立させています。

3) マス集中に貢献する一体成形のエキゾーストパイプ&サイレンサー
排気系は、エキゾーストパイプと3段膨張構造サイレンサーを一体成形した3into1タイプです。
排気効率、消音効果だけでなくマス集中化による軽快なハンドリングに貢献させました。
エキゾーストパイプには、変色や錆、汚れの付着の抑止効果のあるナノ膜コーティング処理を
施しました。

4) 新設計軽量アルミ製フレーム及びフレーム外側締結リアアーム
剛性バランスに優れ、個性的なボディを形作る軽量アルミ製フレームを採用しました。
またコンパクトなライディングポジションとスリムな足元まわりを実現するため、リアアームピボットは
フレーム外側締結とし直列2気筒なみのフットレスト幅となっています。

5) アルミ製テーパーハンドル、ロングシート、燃料タンク
アルミ製テーパーハンドルを採用、軽量で強度バランスに優れるだけでなく、オフテイストを
演出ささせました。前後約400 ㎜のロングシートは、タンデム側との段差が少なく自由度のある
ライディングポジションを可能としています。シート前端は、グリップ性とフィット感に優れる
フロステッドパターンの表皮を溶着しており、マン・マシーン一体感を演出。ニーグリップ部を
大きく窪ませた燃料タンクは、スリムなライディングポジションに貢献します。

6) デザインの特徴
ボディは、ネイキッドとスーパーモタードの“異種混合”ハイブリッド・デザインとしました。
マスフォワードシルエットによる自由に振り回せる軽快感、どんな方向にも動きやすい
“塊”を連想させるマス集中感、そしてモタードイメージ、オフロード車イメージなど様々な
要素をシンクロさせています。

7) その他の特徴
このほか、<1>油面変動が少ない異形オイルパン、
       <2>YAMAHA D-MODE 走行モード切替システム、
       <3>ラジアルマウントフロントブレーキキャリパー、
       <4>フル液晶メーターパネル、
       <5>アルミ鍛造ブレーキ&シフトペダル&フットレスト、
などを採用しています。
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コメント 6

あきら

ロードスターとMT-01でハーレーをパクってんのに今度はトラの三発をパクったんですかい、ヤマハにプライドは無いのか?
by あきら (2013-06-18 18:14) 

thief

>あきらさん
なんかねぇ~こいうの苦手なんだけど、昔のFZX750みたいじゃない?
by thief (2013-06-18 21:55) 

通りすがりの者です。

ヤマハさんは3気筒ずっと昔から出しています。
GX750は他社が4気筒なのにガンとして3気筒に
拘ったマシンです。

ご参考まで
by 通りすがりの者です。 (2013-06-21 23:08) 

thief

>コメントありがとうございます。

個人的見解なのであまり気にしないでください。
私はメーカースタンスなので、製品のオリジナルテイストを求めてます。
ヤマハがその後、ずっと3発を作り続けていれば系譜が見えますが、 
私のイメージは4発です。

トライアンフもカワサキの技術で再生し、3発をメーカーの
アイディンティティーとして作り続ける潔さに惚れております。
バイクメーカーとしては比較的大きなメーカーたるヤマハが、
3発を今作ることの意味合いがよく判らないというところです。
過去に、2発のスポーツバイクを作って『BUELL』似といわれ
2発のBOLTがスポスタ似って言われて状況も追い撃ちかけてます。

市場調査したらこれがいいというモノ作りとは違った、
ヤマハらしいバイクを期待しております。ピリッとしたスポーツバイクで!
by thief (2013-06-21 23:22) 

ぬ

市場調査したらこれがいいというモノ作りとは違った、
ヤマハらしいバイク

その結果、「いいバイクだけど、買うほどでもない」といわれてきたという負い目があるようですね、ヤマハの偉い人には。
by ぬ (2013-06-28 22:40) 

thief

>ぬさん
コメントありがとうございます。
以前の日産もトヨタの後追いで、4年後に流行るスタイルを
追えずに陳腐化してました。これも市場調査の悪影響かと。
ビックスクーター市場の開拓とか、いいものを作れる会社だと
思ってますので、頑張って欲しいですね。

ヤマハのアイデンティティーを感じたい。
by thief (2013-06-29 07:31) 

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