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ECM DroidとBelltooth [XB12X Ulysses録]

今回の修理に利用したECM DroidとBuelltoothについてまとめておきたいので。

ほんとにお世話になりました。今回困ったのは、ネットを検索してもこの二つの
アイテムを使って修理する内容のページに行きつかなかった事です。結局のところ、
もしかして動画は?と思い、YouTubeを検索したらドンズバの動画があり、そこにあった
ECM Droidのページに飛び、やり方を把握できました。

ちなみにここです。 https://www.buelltooth.com/device.html

参考になった動画は https://youtu.be/uBzbI1O9Zvg

今回の不具合は結局のところはECMが破損し、吸気温度センサーに異常がでたと
間違ったデータを読み取り、エンジンチェックランプを点灯させ、最後はエンジンを
止めてしまいました。当然エンジンの熱が下がればエンジンは復活します。
そしてこの異常が、時たま顔を出すような不定期症状でした。最初に疑ったのは、
ECMにつながる配線問題で、最初の対策は、延長コードでECM位置変更です。
これで走り出したら1時間は調子が良かったものの、突然、エンジン停止です。

普通ならここで、ディーラーに持ち込みますが、すでにビューエル用の診断機はなく、
故障修理は受けられなくなっていました。そこで腹をくくって、簡易診断機を購入。
ま~御大層なものではなく、下に書いた3つあれば診断できます。

  androidスマホ、android用アプリ『ECM Droid』、通信機『Buelltooth』です。

簡単です。診断機用のコネクターにBuelltoothをさしてスマホで通信すれば誰でもできます。
ここでで出てきたトラブルコードの内容が、TPS異常、吸気温度センサー異常です。
あとバイクが倒れた時にエンジンを止める『バンクアングルセンサー異常』もでましたが
これはSS化の時に反対に取付したりひっくり返したりした影響と考え無視です。

そいで、本来なら吸気温度センサーを交換するのですが、諸先輩方いわく、ECM破損で
でたらめな計測値になり、エンジンチェックランプをだそのと同時に燃料を濃くしたり、
エンジンを守るような動作に入るためおかしく成ると。教えていただいた方の場合は
TPS異常が出たそうです。そしてここで初めて中古購入したECM(XL12S用)を投入。

これで治る~とウキウキしてましたが、いきなりエンジンチェックランプが点灯・・・
ECM doroidでのぞいてみると排気デバイスであるAMC故障のトラブルコードがでました。
ここから質問したり情報を集めたりして、対象となるプログラムを見つけ、無効化しました
当たり前ですがエンジンチェックランプは消え1時間走行後にトラブルコードをひろいましたが
無事にトラブルコードなしとなりました。怖いんでこの後に2回テストしてます。

ユリシーズのECM位置は他のシリーズと違い、シートに挟まれる?お尻で押しちゃう
感じなため、破壊するのはもはや定番中の定番な故障です。エンジン制御の要が壊れたら
自己診断プログラムも暴走しちゃいますよね!とりあえず簡単な修理で終わりました。

修理費用としてはECM購入とBueetooth購入で2万円少し程度です。これから修理診断も
ある程度、自分でやらなくてはならないならば、今回の支出はむしろ歓迎すべきです。

長くなりましたが、『ここから先はオワンリスクだけどいいか?』みたいな警告には
ビビりましたが、調子のよいと思っていたユリシーズは実は満身創痍で不調でした。
これが絶不調になり、診断をすることで普通のビューエルになりました。

どこまでも走っていけそうなんで、コロナ明けのイベントが楽しみであります!

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