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ハーレーの売り上げ [バイク趣味]

日本国内のハーレー販売台数が1万台割れを考える。

BMWが微減、ドゥカは微増、トライアンフは減、KTMは増。ハーレーの落ち幅はトライアンフの販売台数に近い。かなり減りました。
なぜ売れないのか?2007年からハーレーにお世話になっていますが中古中心です。ストリートボブは新車、スポーツスター883Rは試乗車でしたから新車価格を見て比べてます。

まず、スポーツスターのエントリーモデル883は円高時に88.3万円でした。廃止後は883Rが100万切りして支えておりましたが廃盤です。
現在の883SLやアイアン883は共に130万近い金額で、ほんの少し足したら1200が買えてしまいます。10年で3割値上げ、基本性能に差はありません。ボトムレンジを担うストリート750は、100万くらいですが、見ると高級感無し。残念な部品で構成されております。
既にフレームが変わってから今年で15年目、ハーレーに取って節目な年ですから新型が出るかもしれません。なら現行スポーツスターをインドで丸々生産して、80万円台に入れて欲しい。

次にダイナ。まー無くなりましてソフテイル。ダイナは200万が1つの区切り。ストボブなんて2011年式は175万です。今のソフテイルですと190万位かな?ダイナじゃない所で興味が半減してます。更に上位機種はかなり高い。そもそもここまで上げたら誰が買うの的な価格。頭が良いなら新型のミルウォーキーエイトエンジンに直ぐに乗らなくても、今のモデルで充分楽しんだ後で乗り換えればいい。

ツーリングモデルは軒並み50万以上値上げ。ハーレーのローンが10年あるけど。350万のFLHXなんて買えない。ミルウォーキーエイトエンジンの新型に飛びついたら今年のモデルからスマホ連動できちゃった。可哀想である。せめてパソコンやテスラ・モーターズの様にアップグレードしてあげなきゃ忠誠心が揺らぐよね。

ながなが書いたけど、やはり価格。内容が伴わない値上げに、新型乗り換える意味がない。旧車ハーレーなんて価格で見たら現行モデルと変わらないくらい上昇、人気の裏付けであります。

私自身、今のラインナップでは買うものはありません。残念ながら、ミルウォーキーエイトエンジンに乗りたいと思えない、魅力がわからないです。素晴らしい、走りやすい、次元が違うと、デビュー時に沢山の拍手喝采記事がありましたが、あれ以降、盛り上がりに欠けてます。
昔は88ツインカム→96→103→110と3段階のエンジン拡張がありましたが、ミルウォーキーは107と114の二本立て。すでに新鮮味はないかな。排気量が上がれば性能が下がるわけがありません。
また。私にとって生活が変わり、年に10回程度しか乗れない。1年間で走行距離4000キロくらいですと、乗らない間に新型が出ちゃう。下取り価格がどんどん落ちちゃうと、資産価値が下がり乗らないのに年間コストが上がっていく。ならば安い中古ハーレーをディーラーで購入し、乗り潰すのが良いでしょう。流石に10万以下にはならないから、5年乗って手放した時、20万位で売れれば、年間使用料は8万と格安になります。新車じゃ無理な計算ですな。
と言うことで、私は新車ハーレーは買えません。買うならダイナFXDL-Sとかトンがったハーレーを6年落ちで買うかもね。BMWかもしれませんが、どちらにしろ新車販売に協力的ではないと言えます。

新車販売は年々少なくなりますが、保有台数は右肩上がり。やはり大事に乗り続ける人が多いんだと思います。
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